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報告書

ホット試験室施設の運転と技術開発; 平成13年度

ホット試験室

JAERI-Review 2002-039, 106 Pages, 2003/01

JAERI-Review-2002-039.pdf:9.46MB

本報告書は、平成13年度のホット試験室の活動について燃料試験施設,WASTE及びホットラボの3施設の運転管理とそれぞれの施設で進めた技術開発についてまとめたものである。燃料試験施設では所外利用として、前年度に引き続きBWR燃料集合体の非破壊・破壊試験,サイクル機構からの照射用ガドリニア燃料集合体の非破壊試験等を実施した。所内利用として、「むつ」使用済燃料集合体の再組立及び照射後試験に着手した。WASTEFでは廃棄物処理処分におけるバリア性能評価試験,TRU窒化物の高温安定性試験及び原子力用材料のIASCC研究にかかわるSSRT試験装置の整備・性能試験を実施した。ホットラボでは所外利用として、東電柏崎5号機で照射された大幅高燃焼度用照射材料の照射後試験を実施した。所内利用では核融合炉材料及び大強度陽子加速器ターゲット容器材料等の照射後試験を実施した。また、ホット試験室の総力を挙げて、国からの要請による中部電力浜岡原発1号機の余熱除去系配管破断の検査を行った。

論文

Thermodynamic study of U$$_{1-y}$$Gd$$_{y}$$O$$_{2+x}$$ by solid state EMF measurements

中村 彰夫

Zeitschrift f$"u$r Physikalische Chemie, 207, p.223 - 243, 1998/00

固相起電力法(Ni,NiO|安定化ジルコニア|U$$_{1-y}$$GdyO$$_{2+x}$$)により表記のウラン-ガドリニア固溶体系(y=0.05,0.10,0.20,0.30)の酸素ポテンシャル(g(D$$_{2}$$)=h(O$$_{2}$$)-TS(O$$_{2}$$))を0.0025≦x≦0.18,及び500≦T≦1100$$^{circ}$$Cの範囲で正確に決定した。得られたg(O$$_{2}$$)データに統計処理を行うことにより、その酸素の部分モルエンタルピー及びエントロピー(h(O$$_{2}$$),S(O$$_{2}$$))を、温度T(K),不定比組成(x)及びGd含有量(y)の関数として正確に表す熱力学的表式を導いた。その結果、本系のanti-g(O$$_{2}$$),h(O$$_{2}$$),S(O$$_{2}$$)が、すべて各々のx,Tを含む単一のマスター・カーブで表されることが明らかにされた(その相対的変化のみがyに比例して変化する)。他の温度及びy領域をカバーする文献データとの比較から、ここで導いた表式がT=1500$$^{circ}$$C及びy~0.6の範囲まで適用可能なことがわかった。

報告書

ハルデン炉照射試験用燃料要素(IFA-590)製造報告書

飯村 直人; 小幡 真一; 野上 嘉能; 豊島 光男; 関 正之; 深川 節男; 大内 隆雄

PNC TN8410 96-198, 235 Pages, 1996/06

PNC-TN8410-96-198.pdf:11.35MB

水炉用MOX燃料の高燃焼度化(燃焼初期の出力ピーク低減及び燃焼中の出力変化低減)を達成する方策として有効な、ガドリニア添加MOX燃料の照射挙動及び健全性評価を目的に、ノルウェーのハルデン炉で行う照射試験用燃料要素24本を製造した。製造した燃料要素はMOX及びUO2燃料であり、MOX燃料要素20本は、中空ペレットスタックの中空部にガドリニア棒を挿入したDuplexタイプ燃料(8本)、燃料中心温度測定を行うための計装を取り付けた中空ペレットタイプ燃料(7本)及び中実ペレットタイプ燃料(5本)である。また、UO2燃料要素4本は、全て中空ペレットスタックの中空部にガドリニア棒を挿入したDuplexタイプ燃料である。その他の燃料仕様パラメータにはペレット・被覆管ギャップ幅(=ペレット・外径3水準)、ガドリニア棒の組成及び外径(=中空ペレット内径・2水準)がある。尚、燃料ペレットの形状は、中空ペレットはチャンファ付、中実ペレットはディシュ・チンファ付である。各燃料要素の上部プレナム部には、プレナムスプリングが配されており、各種の計装付き端栓を取り付けた後に5kg/cm2・aの圧力でヘリウムを封入し、溶接密封した構造となっている。本報告書は、製造時及び品質検査時の詳細なデータ(サーベランスデータ)を収録したものである。

報告書

未照射試料によるペレット熱伝導率測定装置の特性試験

大和田 功; 西野 泰治; 串田 輝雄; 中村 仁一; 松田 哲志*

JAERI-Tech 94-028, 147 Pages, 1994/11

JAERI-Tech-94-028.pdf:3.97MB

軽水炉技術の高度化計画の一環として、核燃料の高燃焼度化が進められている。高燃焼度下で生じる核燃料ペレット内のFP蓄積等に起因した熱伝導率の低下を解明するため、レーザフラッシュ法により熱拡散率を測定し、熱伝導率を算出する遮蔽型ペレット熱伝導率測定装置を開発し、装置の特性試験を行った。特性試験に用いた試料は、未照射の二酸化ウラン試料、ガドリニア入り二酸化ウラン試料及びジルコニア試料で、室温から1700$$^{circ}$$Cの温度範囲で熱拡散率を測定した。二酸化ウラン試料の測定値は、米国TPRCのデータと良い一致を示した。また、試料調整技術の確証試験については、ジルコニア塊より加工・調整した試料の熱拡散率を測定することにより行った。その結果、妥当な熱拡散率測定値が得られた。

報告書

高燃焼度燃料の安全性に関する基礎研究

古田 照夫

JAERI-Tech 94-027, 152 Pages, 1994/11

JAERI-Tech-94-027.pdf:6.45MB

軽水炉燃料の高燃焼度化に伴い添加されるガドリニアの燃料挙動に及ぼす影響を把握するに必要な基礎的データの取得、ジルカロイ被覆に関する水素吸収についての熱力学的データの取得、FPとの関係でペレット-被覆に生ずる癒着や炉心構造材の捕集についてのデータ取得を行った。その結果、ガドリニアがU/Zr反応を遅らせる影響を与えることや固溶体状態についての知見を得た。ジルカロイ被覆の水素化では溶解熱に差異が生じることや固溶酸素が水素吸収に影響することが分かった。FPのPdは、Zrと反応を生じること、Csはインコネルの腐食を加速するが、その影響は小さいこと等が明らかになった。

論文

Present status of post-irradiation examinations on fuel in JMTR Hot Laboratory

中川 哲也; 大沢 謙治; 相沢 静男; 川又 一夫; 佐藤 均; 酒井 陽之

Proc. of 4th Asian Symp. on Research Reactors, 10 Pages, 1993/00

大洗ホットラボ施設は、主にJMTRで照射された燃料・材料試料の各種照射後試験を行っている。最近の試験は、軽水炉燃料の反応度事故時の燃料挙動を解明するためにJMTRで前照射したのち東海研NSRRでのパルス照射実験に資するための照射後試験及び軽水炉燃料の高燃焼度化、出力平坦化の観点から使用されているガドリニア添加UO$$_{2}$$燃料の照射後試験を実施している。また、通常運転時の出力変化における燃料ふるまいを研究するために試験されている出力急昇試験に供するBOCAの組立、解体作業を多くの頻度で実施している。本発表はコンクリートセル及び顕微鏡鉛セルで最近行ったNSRRパルス照射実験用燃料、ガドリニア添加UO$$_{2}$$燃料の照射後試験の概要と試験結果について述べ、また、BOCA組立作業についても紹介する。

報告書

「ふげん」照射用ガドリニア燃料集合体の製造(サーベランスデータ集)(2分冊)

河野 秀作; 佐藤 俊一; 後藤 明; 宮内 正美; 川又 盛克; 舘野 久夫; 前田 誠一郎

PNC TN8450 92-008, 639 Pages, 1992/06

PNC-TN8450-92-008.pdf:74.81MB

新型転換炉「ふげん」に照射用ガドリニア燃料集合体を6体装荷するに当り、燃料の照射段階における比較評価及び照射後試験の結果を評価するために、燃料製造時に詳細なデータを採取する必要がある。本データ採取計画では、照射試験の目的を踏まえ、通常の品質管理で採取するデータに加え、従来の経験に基づき燃料性能評価上有用となるデータを燃料製造時に採取した。本報告書は2分冊から構成され、第1分冊には1.部材データ2.燃料ぺレットデータ3.燃料体(燃料要素を含む)データ第2分冊には1.燃料ペレット寸法検査ヒストグラム(外経・高さ・密度)2.燃料要素プルトニウム富化度識別チャート3.燃料要素外径測定データを収録した。なおMOX燃料ペレットの製造はプルトニウム燃料工場製造課、UO/SUB2-Gd/SUB2/O/SUB3燃料ペレットの製造と燃料棒加工はメーカー、MOX燃料加工は加工課、検査は検査課が担当し、データのとりまとめは、炉心・燃料設計室とプルトニウム燃料開発室とで協力して行った。

論文

Electrical conductivity of near-stoichiometric (U,Gd)O$$_{2}$$ solid solutions

荒井 康夫; 大道 敏彦; 福島 奨; 半田 宗男

Journal of Nuclear Materials, 150, p.233 - 237, 1987/00

 被引用回数:6 パーセンタイル:55.64(Materials Science, Multidisciplinary)

化学量論組成に近いウラニア、ガドリニア固溶体(U,Gd)O$$_{2}$$の電気伝導度を室温から約1,000Kまで測定した。機械混合法により調製した試料はGdO$$_{1}$$$$_{.}$$$$_{5}$$を最大14mol%含み、O/(U+Gd)比は、ほぼ2,000に等しかった。電気伝導度の測定は直流四端子法を用いてアルゴンガス気流中で行った。ウラニアにガドリニアを添加することによりP型の電気伝導が促進されることがわかった。固溶体の電気伝導機構は、U$$^{5}$$$$^{+}$$とU$$^{4}$$$$^{+}$$の間で局在している正孔のホッピングに基づくものと解釈できた。さらに得られた実験結果は、断熱状態下でのスモールポーラロン理論に基づく記述とよく合致した。

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